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Column

理想的な食事

2021/07/01

お腹が減ること(空腹を感じること)も、おいしいものを欲することも、食事に対するモチベーションとなります。ただし食事の目的は、健康な体の維持と日々の活動に必要な栄養素を摂取することです。
動物の健康状態を日常的に把握する指標として「体温」、「脈拍」「呼吸」などのバイタルサインが利用されます。世界小動物獣医師会(WSAVA)の提唱する栄養評価ガイドラインでは、これに「痛み」と「栄養」が追加されています。このガイドラインでは、動物の栄養状態に影響を及ぼす要因を3つに分類しています。

動物食事食事管理・環境
  • ・年齢
  • ・生理的な状態
  • ・活動レベル
  • ・疾病等に関連する特別な栄養要求状態
  • ・栄養組成(対象動物に適切か?)
  • ・食品安全(腐敗、有害物質の混入)
  • ・食事の頻度、時間帯、場所
  • ・おやつの与え方
  • ・生活環境
  • ・家族構成
  • ・同居動物
  • ・散歩・運動

食事の影響は動物の栄養状態に現れます。特別な検査機器などが無くても実施できるスクリーニング検査として、体重、ボディコンディションスコア、筋肉量、皮膚や被毛の状態、歯の異常の有無などの身体検査があります。これらの検査は定期的に実施し、その変化に気を配ることも重要です。もちろん病気の管理では、より頻繁に評価する必要があります。また、これらのスクリーニング検査で異常が認められた場合には、血液検査、画像検査(レントゲン、エコー、CT)などの、より精密な検査が必要となることもあります。
食事から摂取する栄養素の量とバランスは、年齢、代謝、活動性、疾病等による特別な栄養要求状態などにより異なります。もちろん腐敗や劣化した食品を食べれば、人も動物も食中毒をおこすリスクがあります。この点について、飼い主ができる対策には限りがあります。信頼のできる製品を購入すること、家庭内では取扱説明に書かれたとおりに製品を適切な場所に保管することを心がけましょう。理想的な食事というと、食事そのものに関心が行きがちですが、時間や場所などの食事の与え方をはじめ、食事を取り巻く生活や環境にも注意を払いましょう。主要な食事に気を配っていても、おやつばかり食べていないか? 食事管理のプランが家族間でしっかりと共有されているか? 違うフードを食べている同居動物と食事を別々にとることができるのか? 摂取した栄養を健康な体づくりに生かすため適切な運動を行なうことも大切です。

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