ペットフード協会の犬猫飼育実態調査によると、この10年間で、犬の平均寿命は0.5歳ほど長命になっています。ただし、内訳を見ると、寿命が伸びたのは超小型犬であること、その超小型犬の比率が増えたことが要因と考えられる。超小型犬以外の寿命は、ほとんど変わっていないようです。
調査年 | 全体 | 超小型 | 小型 | 中・大型 |
2020年 | 14.5 | 15.2 | 14.0 | 13.6 |
2010年 | 13.9 | 14.4 | 14.1 | 13.7 |
もう少し昔のことを振り返って「30〜40年前に比べ、犬の寿命は長くなった」と感じている方も多いかもしれません。その要因としては、室内飼育が増え生活環境が改善されたこと、予防等の浸透や高度医療等の獣医療の向上、さらに良質な食事(ペットフード)が普及したことなどがあげられています。
ペットフードは主食タイプの「療法食」、おやつやごほうびとして与える「間食」、病気の犬猫の栄養管理に用いる「療法食」、これ以外の「その他の目的食」に分類されます。
主食タイプのペットフードである「総合栄養食」には栄養基準が定められています。総合栄養食は景品表示法に基づく「ペットフードの表示に関する公正規約」に定められたものですが、栄養基準そのものは、米国飼料検査官協会(AAFCO)の基準が準用されています。なお栄養基準はライフステージにより、次のように区分されています。
年齢別の総合栄養食というものを、よく見かけると思いますが、現時点では高齢犬用の栄養基準というもの定められていません。あくまでも成犬期の栄養基準の範囲内で、高齢期に適した栄養バランスに調整されたフードという位置付けになっています。
個体差にもりますが、加齢により活動性が低下すれば、その分、摂取エネルギー量は少なくします。体の細胞は新陳代謝を繰り返し、絶えず新しい組織や臓器に置き換わっています。そのために必要なたんぱく質は十分に摂取する必要はあるでしょう。腎臓の機能は加齢とともに低下することが知られています。腎臓へのケアが必要な場合には、食事から摂取するリンの量に注意が必要となります。
いつから高齢期とするかは難しい問題です。小型犬に比べ、大型犬は寿命が短い傾向にあること。個体差もあり、同じ犬種でも活動量には違いがあります。
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