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パンガシウスの持つ栄養成分の特徴

2021/09/01

主原料である「パンガシウス」は、植物を食べて育つナマズ目、パンガシウス科の淡水魚です。人気の白身魚として古くから養殖され、ヨーロッパ、東南アジアなど海外ではよく食されてきた大変ポピュラーな魚で、最近は日本でもレストランでフライやムニエルで食べる機会も増え、スーパーマーケットの鮮魚コーナーで切り身を見かけることもあります。よく食している海外では、低カロリー（100gあたり約90～100kcal）で良質なタンパク質として知られ低脂肪で、肉類のアレルギーが気になる人でも、体に優しく、ウエイトコントロールに向いた食材です。脂質を構成している不飽脂肪酸がLDL（悪玉）コレステロールの健康的な値の維持につながります。飽和脂肪酸の摂取量を低く抑えることができるためウナギと比較すると、LDLコレステロール値は1/5ほどと低く、まさに健康食材です。特に「パンガシウス」の成分で注目したいのが、HMB（3-ヒドロキシイソ吉草酸）で、良質なタンパク源というだけではなく、BCAA（分岐鎖アミノ酸）を効率よく摂取できることになります。食餌と軽い運動によって、体に優しく健康的な筋肉の維持をすることが可能になります。
また、アスパラギン酸は、疲労物質である乳酸をエネルギーに変え神経伝達物質と言われ、ストレス・メンタル面もケア、疲労回復と共に神経機能の正常化をサポートします。他にも、DHAやEPA/IPAが含まれ、加齢による認知症などの脳細胞の健康を維持するとも言われてビタミンB1は糖質をエネルギーに変える補酵素で疲労回復や脳の中枢神経、手足の抹消神経の健康を維持する働きを持っています。ビタミンEは抗酸化力があり、血流の健康をケアし、皮膚や粘膜の健康をサポートします。
「パンガシウス」は、臭みもなく、癖のないあっさりとした白身魚ですが、旨味成分のグルタミン酸と、100g中5％ほどの脂質分が含まれていることで嗜好性が高いのが特徴です。
都会に住む、たくましくも美しい健康を追い求め、理想的な食材を探求することに妥協しなかったから出会えたヘルシーな食材「パンガシウス」を早く愛犬に与えて頂き、ぜひその良さを実感して頂きと考えました。