ポークの持つ栄養成分の特徴

ヒトが食する基準の豚肉を粉末にしています。濃厚な味わい、栄養素が特徴です。他の肉類と比べ、アレルギーや炎症などに負けない健康な皮膚や被毛を維持するのに役立つビタミンB１、B２、ビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンB１はエネルギーの産生にかかわるビタミンで、不足すると疲れやすさや食欲不振などを引き起こします。
他にもポークには、犬にとって必要な動物性の脂質であるオレイン酸を多く含むほか、必須アミノ酸の中の分岐鎖アミノ酸（BCAA：バリン、ロイシン、イソロイシン）が健康的な筋肉を維持に重要な役割となります。栄養学的なアミノ酸スコアという指標があり栄養成分の種類や量だけではなく、考慮したいのが質です。ポークはアミノ酸バランスが良く（下部　桶の理論ご参照）余剰なアミノ酸が少ないので、その代謝により産生される窒素老廃物が少なく、腎臓への負担が少ないと言われています。（腎臓の濾過機能は加齢とともに低下すると考えられています）
ポークのタンパク質を効率よく取り入れることで、身体の血液や筋肉の元となり、消費エネルギーは大きくなります。
また、必須アミノ酸の中では、グルタミン酸、アスパラギン酸、グリシンという成分が比較的多く含まれています。グルタミン酸は旨味成分でもあり、多くの犬の食欲にも寄与できる食材です。「BODYBALANCE」は、都会で暮らす犬の生活習慣病や問題行動、トレーニングなどの様々な側面へ食からアプローチしています。

主原料タンパク源の良質な白身魚であるバンカシウスとポークの組み合わせにより、他にない理想的な構成にすることが可能になりました。まさに「BODYBALANCE」を構成する上で欠かせないタンパク源の組み合わせです。

アミノ酸スコア「桶の理論」