Lactobacillus paracasei 71（K-71乳酸菌）とタモギ茸の持つ成分の特徴

K-71乳酸菌は酒粕から分離された乳酸菌で、アレルギーのケアや皮膚の健康維持に有効であると発表されています。日本の都市部で飼育される猟犬・牧羊犬・使役犬は運動不足によるストレスも多く、また、食品添加物、合わない食餌、ハウスダスト、環境問題など、いろいろな皮膚のケアが必要な犬が増え、BODYBALANCEに添加されたK-71乳酸菌を毎日与えることで皮膚のサポートになればと考えました。

タモギ茸は北海道や東北地方に自生する色鮮やかな黄色いヒラタケ科のキノコです。主に夏の限られた期間に山奥で天然のタモギ茸は収穫されていました。地元では食用キノコとして食べられていて、その成分に注目されるようになってからは各地でも栽培されるようになりました。タモギ茸は抗酸化作用が強く、エルゴチオネインという成分が他のキノコと比較しても特徴的に多いと言われています。また、コラーゲンの構成成分であるアミノ酸のグリシンも多いので皮膚の健康に役立ちます。タモギ茸は多くの多糖類β-グルカンも含まれていて、キノコ類の中では特に有名なアガリスクの2倍近く含まれているという研究発表もされています。また、β-グルカンの分類には、いくつかの種類があり、「BODYBALANCE」に使用しているスリーピー社のタモギ茸は「幻のキノコ」と呼ばれ、アミノ酸や（1→3）-β-D-グルカンが豊富に含まれていることが特徴です。

酒粕から分離された乳酸菌

ビン栽培されたたもぎ茸

北海道八雲町にて、6月撮影