酵母細胞壁・酵母抽出物＆Ｗ野菜ミックスパウダー21

天然酵母由来の高品質機能性タンパク質は、生命の維持に重要な役割を持ちます。日本人に馴染のある発酵食品は健康長寿に欠かせません。腸内フローラを整えることで、本来の自己免疫力を維持し、健康な身体を守ります。また、核酸やグルタミン酸、イノシトールなど、消化酵素が多く含まれているのが特徴で、犬が喜ぶ嗜好性の高い成分です。

犬は雑食動物ですが食肉目に分類されています。彼らの祖先の狼は肉食動物でしたが、狩りができないときには果実や木の実なども食べていたと考えられています。

多くの肉食動物は、獲物を射止めた最初に、鮮度の良い草食動物の内臓を食します。草食動物の内臓には、消化途中の植物が入っており、肉食動物も容易に消化できるレベルになっています。犬にとって重要な栄養素が含まれているのは筋肉である胃袋ではなく、胃袋の中身であるグリーントライプです。特に反芻過程の消化液や消化酵素、プロバイオティクス、プレバイオティクス、ビタミン、アミノ酸、食物繊維が豊富に含まれています。犬が持っていない反芻動物の胃袋にしか居ないバクテリアが、植物を分解して生成した栄養素は犬が食べ物を消化吸収しやすいと言われています。野生の肉食動物は 獲物を消化器官ごと食べることで、こうした恩恵を当たり前に受け、体内に取り入れることができます。しかし、一緒に暮らすようになった犬は、食事の全てをコントロールされています。より自然な消化や不足な栄養素を埋めることができるのに発酵食品が必要となります。ですが、そのことに気付いていないことが大半です。犬は本能的に必要な栄養成分が含んでいることを知って喜んで食べてくれます。

BODYBALANCEに使用している野菜ミックスパウダーには、大麦若葉、ケール、ブロッコリー、キャベツ、大根葉、カボチャ、紫サツマイモ、チンゲン菜、パセリ、ニンジン、セロリ、ゴーヤ、ほうれん草、桑の葉、モロヘイヤ、ヨモギ、白菜、アスパラガス、トマト、野沢菜、レンコンなど有用な野菜類を厳選、犬が食べてはいけないといわれる野菜は使用されていません。

残念ながら私たちは愛犬に新鮮なグリーントライプを与える事はできません。
「BODYBALANCE」では、酵母細胞壁・酵母抽出物と野菜ミックスパウダーを一緒に与え草食動物の内臓の再現を試みた設計をしてみました。